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ランドクルーザーのスピーカー交換とデッドニングSTEP2

2021.03.29

 
ランクルさんの入庫です♪
 
今回のメニューはスピーカーの交換と、デッドニングです。
いつものメニューとはちょっと違いますが、頂いたメニューの中で頑張って良い音作っていきますよ~♪
 
 

車室内

 
ほ~♪
ラグジュアリーですね~♪
さすが国産SUV最高峰!

 

 

ヘッドユニットは純正です。

 
最近はナビやオーディオのオプションもパッケージ化されちゃってまして、例えばアラウンドビューモニター的なものが欲しい場合は、数十万ってオプションパッケージを選択しないと駄目だとか。。
しかも、そこにはオーディオやナビまでパッケージングされちゃってまして^^;
 
いい音なら何ら問題はないんですけどね~^^;;;;;
 
ってことで、いい音にしていきましょう♪

 

 

ドアはこんな感じです。

 
アウターにするわけじゃないですので、施工後も見た目は同じなんですけどね~^^;
しかし、SUV感のない高級な感じのドアですね~
いい音しそう♪

 

 

 

今回出番の子♪

 
いつものセットです♪
 
ハイパスフィルター無しで2.5万(税別)、付きでも3万(税別)ってプライスながら、その価格を感じさせない上質な音を提供してくれます♪

 

 

では♪

 
ドアもしっかりしてますね~
でも、この形状はある帯域でピークが出やすく、それが車室内に響きやすいです。
デッドニングではこのあたりも考慮し、作業していきます♪

 

 

バッフル♪

 
こちらもおなじみのカロッツェリアのメタルバッフルです。
 
複合金属で構成されておりまして、金属ながらバッフル自体の内部損失量は大きく、響かずガッチリ取り付けられる優秀なバッフルです♪
 
いつものように裏側についてる、音を悪くするもふもふを引っ剥がし取り付けます♪

 

 

純正スピーカー

 
なんだかやりそうな雰囲気のスピーカーです。
 
 
裏側も
 
最近の冷蔵庫にもくっつかないような、貧弱なマグネットではなく、一応ちゃんとした感じのマグネットが付いてます。
 
 
なんですが、、、
 
振動板でかすぎるんですよね。。
スピーカーって機械的に動かして音を出してるのではなく、磁音で動いてるので、重たいものを動かすのは苦手なんです。。
社外のしっかりコストかかってるスピーカーならまだ良いのですが、コストに制限のある純正スピーカーで、このサイズの振動板を制御するにはちょっと辛すぎるんです。
 
もわーっとしたぬるい付帯音が、いつまでもあとを引き、音の美味しい部分をことごとく潰しちゃうんです。。

 

 

内部処理

 
ドア内で音が暴れまわらないよう、対策します。
写真では全面にソネックスが貼ってある用に見えますが、ポイントにしか貼ってません。
全貼りすると、逆に変な付帯音が乗っちゃいますので、要所に施工してあります。

 

 

シート施工

 
のべ-っとしたシートですが、熱をかけると柔らかくなり、複雑な形状にも馴染みます。

 

 

こんな感じです♪

 
しっかり密着させなきゃ鳴らない部分、逆に浮かしちゃう部分、どうでも良い部分と、パット見わかんないと思いますが、しっかり貼り分けてます。
 
今回はケーブルチューニングをしませんので、スピーカーはそこまで元気に鳴らないので、逆にその部分を補えるようにチューニングしながら貼っていきます。

 

 

純正の2wayスピーカーユニット。

 
といっても、スコーカー部はフルレンジで鳴っておりまして、ツイーターだけ1次のフィルターが入ってます。
ツイーターはBLAMに変更しますので、純正ツイーターは鳴らないようにし、フィルターもBLAMのフィルターに変更します。

 

 

内張り。

 
こちらはブルブルさせても何も良いことがないので、いつもと同じようにしっかりとデッドニングします♪

 

 

 

取り付け完了♪

 
純正よりも振動板面積の小さいユニットになりましたが、ちゃんと動いてちゃんと止まるユニットですので、もやーっとした低域は無くなり、その代わりにレスポンスの良いしっかりした低域になります♪
 
 
ってことで作業完了♪
 
ケーブルチューニング未施工なので、電気的な基礎部分は手つかずですが、それでも物理的な基礎部分はしっかり固めることができました♪
これまでの曖昧な音がなくなり、しっかりした音が出てきてますので、しっかり音圧もでてますし美味しい部分もちゃんと出てますので、見通しの良いクリアで迫力のある音になりました♪
 
 
 
 
今回も楽しいお仕事をさせていただき、ありがとうございました♪

 

 

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