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carrozzeriaのメタルバッフルがモデルチェンジしました♪

2022.10.18

お久しぶりでございます。

 

まずは近況です。

 

 

 

暇。。

 

 

 

コロナもだいぶ落ち着いて、政府も旅行支援などの対策で経済の復旧に舵をとり、みなさん遊びに出かけちゃってるのか、カーオーディオ業界全体がちょっと寂しくなってるようでございます^^;

コルトレーンも10月までは良かったのですが、11月から暇ゾーンに突入しそうです^^;;;

 

 

 

ってことで、新製品情報です♪

 

carrozzeriaのメタルバッフルがリニューアルされました。

 

基本的な部分は代わりありませんのでご安心ください。

メーカーサイトには11月販売開始とありますが、実はもう既に流通しておりまして、コルトレーンでも先日お客様の車両に施工済みだったりします。

 

でも、金額が上がりました。

このモデルチェンジ自体が、昨今の事情による価格改定が主導だった気もします^^;

でも、価格据え置きで”質”を下げられるよりよっぽど良いです♪

ちょっと話がそれますが、昨日近所の飲食店(チェーン)に行ったのですが、素材や調理にまつわる部分、ソースなど明らかにコストダウンにより美味しくなくなってて。。

金額が上がったくらいなら、諸々落ち着き価格も落ち着けばまた行きたいと思えるのですが、美味しくないものは安くてももう行きたくないと思っちゃいます。

 

carrozzeriaのメタルバッフルも、質は下げず価格を上げた。

苦渋の決断だったと思いますが、間違ってないと思います♪

 

 

で、旧モデルとの違いですが、素材が変わってるのか色が変わってます。

以前は金属っぽいシルバーだった部分が、銅のような色になってます。

素材が変わってるのかな?

他には制振塗料が使用されたり、細かい部分のブラッシュアップがあるようです。

 

 

既にお客様の車両にインストールもしてますので、そのあたりも含めたインプレッションも書いておきます。

※UD-K624の場合

 

・基本的にインストール性は変わりありません。

・モデルにもよりますが、バッフル固定ボルトがM5からM6と太くなってる気がする。

固定強度も増し音質的には有利です。

・ナットがフランジナットになってる。

ワーッシャー、スプリングも無くなったので、作業性は向上していますが、締付け時には少し緩くなる傾向があり、ここを念頭に締め付けないとゆるゆるになっちゃいそうです。

それを想定してのM5→M6なのかな?

・バッフル裏面のもふもふが、超取りにくくなった。

これは最近の旧モデルでもそうだったんですが、もふもふの粘着シール自体が薄く、もふもふ撤去時にシールだけが残ってしまう。

・取り付け前の印象は、振動のおさまりが旧モデルよりも速く、下手をすると木材レベルまで高まってる気がする。

バッフルを指にぶら下げ、コンコン叩くと収束が速いのが明確にわかりました。

音色も旧モデルも金属臭は少なめだったのですが、現行モデルは木のような音色です。

旧モデルをベースバッフルに使用しアウターバッフル化した場合は、ちょっとしたコツと仕掛けをしないと、音色が死んじゃったり、ドアが猛烈に鳴り出したりしたのですが、たぶん今回のは木系のベースバッフルと同じ扱いで大丈夫そうな気がします。

・スピーカー固定の際、バッフル側ナット部分の精度が上がったのか、ナットが表面より二付いてるのか、微妙に穴ピッチの違う他社製スピーカーが取り付けにくくなった。

 

取り付け後の印象。

取り付けた車両がホンダのシビックだったのですが、以前ブログの”シエンタ”に関する記事でも書いた「対策したいことがかなりの部分で可能なドア」に次ぐレベルのドアでして、インストールが進むに連れドアの気配といいますか、雰囲気?、感触?みたいな感覚的な部分で感じるものがどんどん変わっていくドアで、音出しする前から”これは凄いことになるだろうな~”って感じだったので、正直このメタルバッフル単体の違いがわかるかな?って疑問もあったのですが、、、。

 

いやいや、結構良かったです♪

 

やっぱ振動の収束が速いのは正義ですね~♪

収束を速くしたいのなら樺材を使えばよいのですが、木材に比べ金属系バッフルは、密度、強度ともに高く、インナーパネルの補強にも繋がりますので、木にはない利点もあるんです。

逆に言うと、旧モデルに関しては木系バッフルとの使い分けもできましたし、それぞれ利点があり優劣がつけにくいものだったのですが、今回のメタルバッフルは木を超えたかも♪

 

バッフル自体の強度やスピーカー含む固定強度を上げてゆくと、ドアに伝わるエネルギーもより損失無く伝わるようになりますので、結果すげードアが鳴り出すんです。

デッドニングでしっかり対策しないと、逆に金属系バッフルを使ったが故、音が悪くなってしまうってことにもなりかねません。

でも、木レベルの内部損失であれば、デッドニングの負担がぐっと減りますし、余計な対策もし無くて良いので、音質的にも有利になりますし、デッドニング未施工の場合の出音も著しく改善すると思います。

 

これちょっと凄いかも♪

 

ただし、旧モデルにあった開放的といいますか、のびのびした感じは少し減退しますので、旧モデルの音色が好きだった方は”あれ?”って思う部分もあると思います。

ですが、それを加味しても利点が多いバッフルです♪

 

 

う~ん。

やっぱパイオニアってすげーな~♪

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