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クラウンのスピーカー交換♪

2019.10.25

 
クラウンさんの入庫です♪
 
クラウンも最近のトヨタ顔になってますね~

メーカー共通のデザインイメージといいますか、例えばトヨタっぽいなーとか、日産っぽいなーとか、ぱっと見て感じられるって、個人的には良いな~って思ったりします♪

 

さて今回はスピーカーの交換です。

スピーカーのみの交換です。

 

スピーカーのみの交換なら、どこでやっても同じな気がしますよね~

でも、スピーカーの交換のみだけでも、コルトレーンで施工いただいた場合は、出来る限り音が良くなるように頑張って施工させ居て頂いてます♪

 

その第一歩は、スピーカー選びのお手伝い。

 

純正システムで鳴らす場合でネックになるのがパワーアンプ。

純正システムでもパワーアンプは入ってます。

なきゃ音が鳴らないですもんね^^;

 

で、そのパワーアンプが非常に非力なんです。

 

これは純正スピーカーを見てもわかると思います。

振動版は紙かPP系のめちゃめちゃ軽い素材が使われ、マグネットも弱いものが使われてます。

こういったスピーカーって実はドライブしやすいんです。

アンプが非力でも動いちゃう^^;

純正の場合音質は二の次ですので出来る芸当なんです。

 

では社外製スピーカーはどうか。

 

非力なアンプでも動いてくれるものと、しっかりパワーかけないと鳴らないものがあります。

将来的にもゴリゴリレベルのシステムアップを予定してない方には、ライトなシステムでもしっかり鳴ってくれ、万が一ドはまりしてシステムアップしまくっちゃった場合にも追従できるようなスピーカーをお勧めします。

 

今回もそんなスピーカーのインストールでございます♪

 

 

 

 

車室内

 
RSってグレードですので、ラグジュアリーなイメージではなく、スポーティーなイメージの内装ですね^^

 

 

 

ううう。。。

 
ヘッドユニット交換不可。。。
 
まぁクラウンに関しては、結構前からオーディオが車両機能のおまけ

 

的な位置にあり交換不可能だったので、今に始まった話ではないんですが、以前は純正ユニットを移設するなどして対応できました。

 

でもここまでくると流石に無理っぽいですね^^;

 

やってやれないことはないんでしょうけど、単純にプロセッサ入れちゃった方がスマートですし、費用も掛からないので現実的ではありませんね^^;

 

 

ドアはこんな感じ。

 
最近はサービスホールに樹脂の蓋がつくパターンが主流なのかな?
 
良くも悪くもトヨタっぽいドアなので、デッドニング次第で結構良くなりますよ~♪

 

 
 
純正スピーカー
 
なんだか次元の裂け目のようなデザインですね^^;
 
先に純正スピーカーの振動版は軽いって書きましたが、さらに言うと軽くて弱いんです。
振動版のデザインは見た目のためではなく、補強のために入ってます。
エッジの形状もちゃんと理由があり、一般的なエッジの弱点を補うようデザインされたものです。
因みに固定はリベットではなく、タッピングビスで止まってます。
 
と、さすがクラウンといいますか、他車種と比べると、少しは考えてくれてるのかなーって感じです。
でも、逆に言うと、ここが純正オーディオの限界なのかなーって感じです^^;

 

 

 

ツイーターは純正位置に

 

 

音質的には表に出した方が良いですが、手軽に鳴らすなら純正位置がおすすめです♪

 

例えばシステムアップし情報量が出せるようになれば、それだけスポイルされてしまう音が増えるので勿体ないのでお勧めしませんが、内装デザインを一切変えることなくインストール可能ですので、そちらを優先されても良いと思います♪

 

 

インナーバッフル

 
今回はワンオフ制作してます。
ベース側がカバ合板でトップ側がMDFのハイブリットです。
 
ハイブリットの利点は、固有振動数の異なる素材ですので、互いに共振を打ち消しあい、バッフル自体に制振性能が備わることです。
 
今回はこれがベストです♪

 

 

 

がっちり取り付け♪

 
ボルトナットでの固定となりますので、バッフルはインナーパネルにしっかり固定されます。
インナーパネルの固定強度も上がり、それは音質によい恩恵をもたらしてくれます♪

 

 

 

スピーカー取り付け完了♪

 
うっかり書き忘れそうになりましたが、今回の使用スピーカーはカロッツェリアのTS-V173Sです。
 
ハイエンド音質の優秀なスピーカーですが、純正アンプでも良い仕事をしてくれますし、もちろんシステムアップ時にも追従してくれる凄いユニットです♪
 
ちょろっと見えてるスピーカーケーブルは、純正コネクターからスピーカーまで引いてるだけで、引き直してるわけじゃありません。
.
以前聞いた話ですが、これ同等の施工でしっかりスピーカーケーブル交換の請求をされてたって話がありました。
普段は見えない場所ですので、やろうと思えばやれちゃいますよね^^;;;
 
なので当ブログはそんな心配をしなくてもよいように、施工いただいたお客様への証拠写真って意味合いもあるんです。
 
 
 
ってことで作業終了です。
 
ってか、さすがVスピーカーですね~♪
スピーカーって高音質になるほど鳴りにくい傾向にあるんですが、これほど高音質なユニットが純正アンプでちゃんと鳴っちゃうんですからね~!
 
 
今回も楽しいお仕事をさせて頂き、有難う御座いました♪

 

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