第71回 近況~フジロックのお話。
極!石田塾
2026.05.26
最近、身体の調子が良くないです。いや、体調が悪いわけではないんですよ。でも病院で検査を受けると医者から必ず「腎臓の数値が良くない」と言われ「このまま悪化が続くと透析しなきゃいけなくなりますよ」と脅されています。どうやらオヤジが死んだあとなんだかんだ忙しかったのに伴い食生活が変わったりして、血液検査等、病院で毎回行っている検査の数値にも変化があったようです。
考えてみると、オヤジの介護のために秋田に戻ってから、歩く量が極端に減ったんですよね。家を出るとすぐにクルマがあるので、近くのコンビニへ出かけるのもクルマ、スーパーへ行くのもクルマ。すぐにクルマに乗ってしまいます。思えば、東京に住んでいた時のほうがよく歩いていましたね。例えばアパートがあった経堂からパートナーの実家がある豪徳寺へ行くにはクルマは使わず歩いていたし、一駅くらいなら迷わず歩いていましたね。1駅歩いたって10〜15分くらいのものですからね。経堂から豪徳寺までも、だいたい15分くらいです。ところが今は、一番近いセブンイレブンへ出かけるのもクルマ。これはマズイと思い始め歩いて行くようにしているんですが、わずか7分ほどの距離でもぜいぜいしてしまいます。このままだとフジロックに出かけても楽しめないんじゃないか!と思い、なるべく歩くようにしています。ぜいぜい言いながら(笑)
思い返すと、ここ2年はフジロックに出かけていないんですよね。観たいアーティストがいなかったからいいやと負け惜しみを言いつつ、行けば楽しいのはわかっています。だからフジロックへ行った人のSNSなるべく見ないようにしているんですが、先日、YouTubeでCoachela(コーチェラ)のライブ配信をやっていたので、思わず見てしまいました。Coachelaはアメリカ・カリフォルニア州で行われている野外フェスティバル。野外フェスティバルと言えばイギリスのグラストンベリーが元祖ですが、こちらのCoachelaもどんどん有名になってきていて、今年は4月10〜12日と17〜19日の2週に渡って行われました。メインステージやアウトドアステージの他にモハベ、ゴビ、サハラなど砂漠名が付けられたステージがいくつもあって、きちんと数えてはいませんが各所で100以上のライブが繰り広げられます。
藤井風とかクリーピーナッツとか日本勢も出ていて、今年はつまらないと言われていたんですが、実際に見てみると楽しいですね。感動したのは最初の週だけに出ていたジャック・ホワイト。フジロックのレッドマーキーで初めてホワイトストライプスを見た時からファンですが、やっぱりカッコいい。ギターはパッションだと感じられるステージでした。あとはデビッド・バーンのステージも良かった。トーキングヘッズ時代の曲を今のミュージカル風アレンジでやるあたり、進化しています。
他に相変わらずのイギー・ポップとかさまざまなミュージシャンが出ていたんですが、今年「面白い!」と思ったのはギースというバンド。アメリカ出身のオルタナティブなバンドなんだけど、ヴォーカルと男性だか女性だかわかりづらい中性的なギターが刺激的。音楽的には変に部類されるバンドなんだけど(笑)すごく魅力的です。このような、これまで知らなかったバンドを発見できるのも、大勢が出てくる野外フェスの楽しさですよね。
例年、4月にコーチェラがあって6月にグラストンベリー、7月にフジロックという流れなんだけど、今年は土地の保護のためにグラストンベリーはお休み。なので次はフジロックです。「今年は行くぜ!」と思っていたんですが、なんと7月26日は新潟でのカーオーディオミーティングと被ってしまいました。なので、せめて金曜日だけ行くか、イベントが終わった後にマッシブアタックを見るためだけに行くか悩んでいるところです。マッシブアタックはものすごく見たいけど、モグワイは見られないだろうしなぁ…、サーストン・ムーアは土曜日だしなぁ…。ま、7月まで悩みます(笑)
金があったら、これら3大野外フェスにフルに参戦することが僕の夢。音楽三昧の日々が送れるのは天国です。そのためにも、まずは毎日セブンイレブンまで散歩して足腰を鍛えること(笑)。それが大事ですね。

